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らくちんイタリア語会話 vol.69
- 26 novembre 2000 -
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今日の言葉: andare a ruba
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ローマでPCショップを経営する友達から、先週メールが届きました。
「... un "fenomeno" si sta facendo attendere qui in Italia...
La Playstation2!!」
「... "すごいの"がここイタリアにやって来るのが待たれているよ...
プレイステーション2だよ!!」
「Arrivera' probabilmente per fine Novembre, ma saranno talmente
poche quelle distribuite che non riusciro` sicuramente a prenderne
nessuna! E quelle che ci saranno credo che costeranno molto care...」
「11月の終りにはおそらくやって来るんだけど、あまりに供給台数が少ないから
きっと1台も入手出来ないよ! あっても、きっとすごい高値が付くだろうね...」
彼の言うように、11月24日、イタリアをはじめ欧州各国でプレイステーション2が
発売されました。日本で3月、アメリカで先月発売されたのに続き、欧州でも大きな
反響を呼んでいるようです。以下は、ここ数日の新聞記事です。
La nuova console sbarca domani in Italia ma e` gia` esaurita
La Sony: "Soddisferemo 800 mila richieste entro il 2001"
Tutti pronti a giocare
c'e` la magica Playstation2
『La Repubblica, 23 novembre 2000』
新機種イタリアに明日上陸、しかし既に品切れ
ソニー:「2001年内に80万台の要望にこたえましょう」
みんな遊ぶ準備OK
魅惑のプレイステーション2登場
Da Milano a Roma e` difficile trovare la nuova console
C'e` chi fa la fila e chi pensa di bandire un'asta
I presagi si avverano
pochissime Playstation2
Polemiche in Rete: "Ci obbligano a comprare i giochi"
La Sony: "Non e` vero, non e` la nostra politica"
『La Repubblica, 24 novembre 2000』
ミラノからローマまで、新モデルを見つけるのは困難
行列をする者あり、競売にかけようとする者あり
予想的中
プレイステーション2、ごく少量
インターネット上で論争:「ゲーム(ソフト)も買うように我々に義務付けている」
ソニー:「それは違う、それは我々の戦略ではない」
Il "day-one" della PlayStation 2 e` arrivato e nelle grandi citta`
c'e` chi non ha chiuso occhio per essere tra i primi, in fila davanti i
rivenditori, ad accaparrarsi la agognata console di ultima generazione
per videogiochi, cd e dvd.
Ma in tutti i punti vendita italiani in cui sono state consegnate (in
numero molto inferiore al previsto) le Ps2 consegnate oggi sono andate
a ruba, lasciando molti appassionati a mani vuote.
『Il Corriere della Sera, 24 novembre 2000』
プレイステーション2の"第1日目"がやって来た、ゲーム・CD・DVDを再生出来る最新
世代の待ち焦がれたモデルを入手するために、大都市では一番最初になるために目を
閉じることなく販売店の前に行列した人もいた。
しかし、イタリア全ての販売先に(予測よりはるかに少ない数量で)今日入荷された
PS2は、飛ぶように売れ、多くの熱狂的マニアは手ぶらのままだった。
本体を買うにはソフトも数本買わないといけないとして強制抱き合わせ販売をすると
ころや、競売にかけるところも出現しての大反響を呼んでいるようです。"Pokemon"
の大流行に続き、日本の技術力が欧州で高く評価されていることは、日本人としては
うれしいことです。ただ、TVゲームの普及に伴って、暴力的なゲームの普及による悪
影響を危惧する声もあり、今後もなにかと議論がなされることでしょう。
ちなみに、イタリアでの本体価格は 899 mila lire、最も人気のあるソフトはやっぱ
りサッカー・ゲーム "Fifa 2001"だそうです。
で、今日の言葉は、記事中にも出てきた「andare a ruba」です。
読み方は「アンダーれ ア るーバ」、あえて直訳すると「盗みの状態に行く」です。
「rubare」=「盗む」です。つまり、はたから見ると、お客さんが商品を次々と取っ
ていく様がまるで盗んでいるように見えるところから、「飛ぶように売れる」という
ことを意味します。中には、お金を払わず本当に“盗んで”いる人もいたりする?と
いう程売れているということです。最近の大手百貨店閉店セールのようです。。。
“あわよくば”?という意味合いも垣間見える、イタリアらしい?言葉です。
●語句
fenomeno = phenomenon、現象、すごい人/物
attendere = wait、待つ、期待する
probabilmente = probably、おそらく
talmente … che 〜 = あまりにも…なため〜である
sbarcare = land、上陸する
esaurito = exhausted、sold out、使い果たした、売り切れた
fila = line、列
asta = pole、auction、棒、競売
presagio = presage、omen、予言
avverarsi = 「vero」(= true)になる、現実になる
polemica = polemic、論争
obbligare a 〜 = oblige to、〜するように義務付ける
a mani vuote = 直訳「カラの手で」→「手ぶらで(収穫なしで)」
a mani nude = 直訳「裸の手で」→「素手で(武器を持たずに)」
a cento mani = 直訳「百の手で」→「全力で」
a piene mani = 直訳「いっぱいの手で」→「豊富に、気前よく」
a quattro mani = 直訳「4つの手で」→「2人で」
a mano a mano = 直訳「手で手で」→「少量ずつ、少しずつ、次々と」
fatto a mano = 直訳「手で作った」→「手作りの」
alla mano = 直訳「手の」→「手の届く所にある、すぐ使える、手近にある」
イタリア人のみならず、多くの外国人が日本人によく抱いている印象は、
「電気製品や自動車等で、高度な技術力を持っている」ということの他に、
「金を無茶に使い、下手な英語で的外れな言動をし威張り散らす」ということです。
しかし最近は、日本も国際化が進み、後者のような下品な日本人は減ってきました。
しかしながら、後者の代表のような人間が、日本の首相として居座り続け、世界に恥
をさらし続け回っていることは、世界各国の首脳もあきれ返っていることでしょう。
世界各国にとっては、お金さえ出してもらえればああいうcretinoの方が扱い易いの
かもしれませんが、そういう人に税金を使われている日本人にとってはたまりません。
そういう人間を国会議員に選んだのも日本人であり、そういう人間を一国の長にまつ
り立て、国民の75%が不信任とする意見を無視して国より党と自らの利益を優先し彼
を信任した国会議員たちを選んだのも日本人です。
加藤氏の件は残念でしたが、それよりも今後私達国民一人一人がなすべきことを考え
ることが大切です。国民の意見を無視して首相信任に堂々と票を投じた厚顔無恥な国
会議員たちを、今度は国民が投票によって“否決”し落選させることが、今後私達75
%の国民がなすべきことです。我々国民がしてはいけないことは、周囲の脅迫や誘惑
に屈して土壇場になって投票所へ行くことを“欠席”し票を投じないことです。 |