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らくちんイタリア語会話 vol.57
- 3 settembre 2000 -
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今日のテーマ: イタリア人にとってはおもろい日本人の名前
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スキー・ジャンプのフィンランドの選手で、アホネンという名前の方がいらっしゃい
ます。当人は本国では何の問題もなく生活していらっしゃると思いますが、もし彼が
日本に(特に大阪)に来ようものなら、自己紹介だけでかなり親しみを持たれ、名前
もすぐに覚えてもらえることでしょう。大阪人なら、「ずるいわあ、名前だけでおい
しいとこ持ってってぇ…」と悔しがることでしょう。
しかし、同じように私たち日本人の名前も、海外の国では「おもろい名前」になる可
能性は十分にあるのです。
また、海外風の名前を勝手に作って楽しむのも、世界共通であることでしょう。
例えば、私の大学時代のスキー・クラブの友人で風呂がとても好きな男がいました。
ある時、風呂上がりでごキゲンな彼をふと見ると、彼のブリーフの脇から、コンニチ
ワしてるモノがあったのでした。それがとてもキュート(?)だったので、ついた彼の
あだ名が、謎のロシア人「ハミダチェンコ・フロスキー」でした。(ごめんウロス、
(←これもあだ名)、ばらしてもうた…)
そこで今日は、日本では普通でも「イタリア人にとってはおもろい日本人の名前」を
色々思い付くところを挙げていきたいと思います。
「磯野カツオ」(同姓同名の方、実在するのでしょうか?)さんは、私の「イタリア
語講座 使ってはイケナイ言葉」のページでも紹介していますが、イタリア語関係者
には既に定番(?)となっているおもろい名前でしょう。
また、このページでも触れていますが、「加賀」さんや、「瀬賀」さんも、ちょっと
悪ノリなイタリア人からかわれやすい名前と言えるでしょう。
(意味は、以下のページを見て下さい。)
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/5769/linguaa.html
名前は、自分自身にとっては大切な誇りです。それを意味も分からず笑われたりから
かわれたりするのは、とても心外なことです。ですから、これらの「イタリア人に
とってはおもろい名前」に該当する方は、もしイタリア人から笑われても何故笑われ
ているのかを理解し、一笑にふするために、その意味を理解しておきましょう。
「磯野」さん
Isono → io sono 〜 [イォソノ] = i am 〜、私は〜です
「加賀」さん
Kaga → Caga [カーガ] = 動詞「cagare = 大便をする」の2人称単数命令法、
または3人称単数現在形
「瀬賀」さん
Sega [セーガ] = のこぎり、または俗語で男のマスターベーション、
または動詞「segare = (上記のことを)する」の2人称単数命令法
または3人称単数現在形
「梶野」さん
Kajino → casino [カズィーノ] = 混乱、ムチャクチャな状況
→ casino` [カズィノー] = カジノ、賭博場
「須藤」さん
Sudo [スード] = 動詞「sudare = 汗をかく」の1人称単数現在形、私は汗をかく
「安藤」さん
Ando → ando` [アンドー] = 動詞「andare = 行く」の3人称単数遠過去形、
あの人は行った
「瀬野」さん
Seno [セーノ] = 女性の胸
→ se no [セノ] = もしそうでなければ、さもなくば
「河野」さん
Kono → cono [コーノ] = 円錐、(ジェラートの)コーン
「佐野」さん
Sano [サーノ] = 健康な
「倉田」さん
Kurata → curata [クらータ] = 世話を受けた女性、治療を受けた女性
「神尾」さん
Kamio → camio [カーミオ] = camion [カーミオン] = トラック
「船井」さん
Funai → funaio [フナーイォ] = 縄製造業者
「浦野」さん
Urano [ウらーノ] = uranus、天王星
「翔」さん
sho → scio` [ショー] = (誰かを追い払う時に言う)シッ!
「舞」さん
Mai [マイ] = never、絶対〜ない
「陽子」さん
Yoko = gioco [ジョーコ、(南部訛りで)ヨーコ]
= 動詞「giocare = プレイする、遊ぶ」の1人称単数現在形
「沙里菜」さん
sarina → salina [サリーナ] = 塩田
「真理奈」さん
Marina [マリーナ] = 海岸
また、イタリア人が好きな Barzelletta(バるゼッレッタ:笑い話)には、
以下のような謎の(?)人々も登場します。
Calciatore di riserva giapponese: Yoko mai
サッカーの補欠の日本人選手:ヨーコ・マイ
(Gioco mai. = 私は全然プレイしないよ。)
Calciatore di riserva giapponese: Mai Yokato
サッカーの補欠の日本人選手:マイ・ヨカート
(Mai giocato. = 全然プレイしなかった。)
Calciatore di riserva giapponese: Yokopoco Mayoco
サッカーの補欠の日本人選手:ヨーコポーコ・マヨーコ(←こんなやついねえって)
(Gioco poco, ma gioco. = ほとんどプレイしないが、一応プレイはするよ。)
Il teppista giapponese: Urinawa Sulimuri
日本人のふとどき者:ウリナーワ・スリムーリ
(Urinava sulli muri. = 壁に小便してた。)
La puttana giapponese: Sudo Magodo
日本人の娼婦:スード・マゴード
(Sudo, ma godo. = 汗はかくけど、楽しむよ。)
Il frocio russo: Andrei Conimaski
ロシア人のゲイ:アンドレイ・コニマスキ
(Andrei con i maschi. = 男となら行くよ。)
●語句
calciatore = サッカー選手
riserva = reserve、蓄え、備え
teppista = ならず者
urinava = 動詞「urinare = urinate、放尿する」の3人称未完了過去形
muri = 名詞「muro = 壁」の複数形
godo = 動詞「godere = enjoy、楽しむ」の1人称単数現在形
puttana = 売春婦
frocio = ゲイ
andrei = 動詞「andare = go、行く」の1人称単数条件法
maschi = 名詞「maschio = male、男性」の複数形
加賀 舞さん、倉田 舞さん、神尾 翔さん、梶野 陽子さん、須藤 誠さん、イタリアで
ご自身の名前を言う時は、周りの反応を注意して見て、逆に楽しむ位の度胸と余裕を
持って下さいね!
今日はちょっと下ネタが多く、失礼致しました。。。 |