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らくちんイタリア語会話 vol.38

- 23 aprile 2000 -

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今日のテーマ: 旅行者の為のイタリア語
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今日はいよいよ、パスクァ(復活祭、イースター)の日曜日です。
イタリアでも、ヴァカンスで旅行に出かけている人は多いようです。日本でも、あと
一週間するとゴールデン・ウィークでイタリアに出かける方も多いでしょう。

そんな春のヴァカンスムード一杯の今日のテーマは、「italiano per chi viaggia
イタリアーノ ペる キ ヴィアッジャ:旅行する人の為のイタリア語」です。
このメールマガジンを読んで下さってる方には、イタリア語初心者の方も多く、また
4月から新たにイタリア語を学び始めた方も多いようなので、今日は基本に立ち返り
旅行者のために役立つ一言イタリア語会話特集を致します。

まずは、イタリアに行ったらとにかくやってほしいことは、あいさつ!です。
日本とイタリアの生活習慣で決定的に違うのは、日頃のあいさつの多さです。
例えば、日本ではお店やレストランに入った時、店員が「いらっしゃいませ、
こんにちは」と声を掛けても、何も言わず入っていくことが多いですよね。
でもイタリアでは、そんな「世界の非常識」である日本の常識は忘れて下さい。
お店やホテル、レストラン、バールに入って「Buongiorno. ブォンジョーるノ。:
こんにちは。」と声を掛けられたら、黙って通り過ぎるなんて非常に失礼です。
実際そんな日本人旅行者を何人も見るにつけ、情けなく悲しい気持ちになりました。
英語だって日本語だっていいのです、人としてのマナーとして、あいさつを返して
欲しいのです。イタリア語では、そのまま「Buongiorno.」と言い返して下さい。

「Buonasera. ブォナセーら。:こんばんは」と言われたら「「Buonasera.」、
「Buon viaggio! ブォン ヴィアッジョ!:よい旅を!」と言われたら「Grazie!
グらーツィエ!:ありがとう!」、「Buona giornata! ブォナ ジョるナータ!:
よい一日を!」と言われたら「Grazie!」、「君もね!」と言いたかったら「Anche
a te! アンケ ア テ!」、敬語で「貴方も!」と言いたかったら「Anche a Lei!
アンケ ア レイ!」、「Arrivederci! アーりヴェデるチ!:また会いましょう!」
と言われたら「Arrivederci!」、「Ciao! チャーオ!:ハーイ!/バーイ!」と言
われたら「Ciao!」と答えてください。
どう答えていいかとっさに分からなかったら、黙っていないで、同じ言葉をそのまま
返すだけでも、たとえそれが間違った使い方でも、相手も悪い気はしないでしょう。
こんなささいなやりとりだけでも、イタリアにいること、人として人生を生きてるこ
との楽しさ、素晴らしさが味わえるってなもんです。

あと、お店やレストランに入る時、先に入った人がドアを押さえてくれていたら、
そのまま黙って入っていかずに、「Grazie!」とお礼を言ってください。また、さら
に後ろに人が入ってきそうなら、その人の為にドアを押さえてあげてください。
こんな当たり前のことすら出来ない日本人は、信じられないほど多いのです。
相手に「Grazie!」と言われたら、「Prego! プれーゴ!:どういたしまして!/
どうぞ!」と答えてください。

あいさつに関しては、この他にもたくさんありますので、より詳しく知りたい方は、
発行元HPの「イタリア語講座」の「あいさつ」のコーナーを見てみてください。
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/5769/linguaa.html

続いてイタリア語を使わざるを得ないシチュエーションといえば、道を尋ねる時で
しょうか。まず人を呼び止める時は「Scusi... スクーズィ... すいません...」
と声をかけましょう。
場所を聞く時に簡単な一言といえば、「Dov'e` 〜 ? ドヴェエ 〜 ?:〜はどこで
すか?」です。
道を聞いても相手の言っていることが分からなければ、意味ないじゃんです。
紙でも持っててちょこっと書いてもらえれば一番ですが、ここでは道順の説明に使
われそうな言葉を書いておきます。
「Devi andare 〜... デヴィ アンダーれ 〜...
:あなたは〜に行かなければならないです」
「sempre diritto センプれ ディりット:ずっとまっすぐ」
「fino in fondo フィノ イン フォンド:突き当たりまで」
「al primo semaforo アル プりモ セマーフォろ:最初の信号で」
「al prossimo angolo アル プろッスィモ アンゴロ:次の角で」
「secondo セコンド:2番目の」「terzo テるツォ:3番目の」
「Giri a destra ジーり ア デストゥら:右に曲がりなさい」
「Giri a sinistra ジーり ア スィニストゥら:左に曲がりなさい」
「Prendi l'autobus プれンディ ラウトブス:バスに乗りなさい」
「Prendi il metro プれンディ イル メトろ:地下鉄に乗りなさい」

教えてくれた人には、「Grazie!」を忘れずに!

●語句
devi = 「dovere = must 〜しなければならない」の2人称単数現在形。
andare = go、行く
sempre = always、ずっと、いつも
diritto = straight、まっすぐに
fino = till、〜まで
in fondo = to the bottom、最後に。「fino in fondo」で、「最後まで」。
primo = first、1番目の
secondo = second、2番目の
terzo = third、3番目の
quarto = fourth、4番目の
quinto = fifth、5番目の
prossimo = next、次の
giri = 動詞「girare = turn 曲がる」の2人称単数現在形命令法。
destra = right、右
sinistra = left、左
prendi = 動詞「prendere = take 取る、乗る」の2人称単数現在形命令法。

これだけでは不十分ではありますが、随時この特集をやっていきたいと思います。
それではみなさま、よいパスクァを!!!
Buona Pasqua a tutti!!!


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