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らくちんイタリア語会話 vol.13

- 24 ottobre 1999 -

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今日のテーマ: 日本に来たイタリア語
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先週の「La vita e` bella」のなぞなぞもそうだったのですが、今週のテーマも
読者の方の貴重なリクエストにお応えしてお送り致します。

日本でも、結構多くのイタリア語が使われていますよね。
多いのはやはり、料理・ファッション・車・スクーター・音楽・サッカー関連でしょうか。
それでは、かたっぱしから挙げていきましょう。

●料理関連
ペペロンチーノ:「peperone ペペろーネ:ピーマン」に縮小辞 -cinoを付けて、
「peperoncino:小さいピーマン→トウガラシ」となります。
モッツァレラ:正しくは「mozzarella モッツァれッラ」と発音します。
動詞「mozzare モッツァーれ」は「引きちぎる」という意味で、
縮小辞 -ellaを付けて、水牛の乳を固めて一つづつ「小さく引き
ちぎったもの」を意味します。
スーパーではげんこつ大のものがパックされて売ってます。
私にとっては「イタリアでの豆腐」代わりとしてよく食ってました。
タント:「tanto」は日本語と同じく「たくさん」の意味です。
ブォーノ:「buono」は「good 良い、おいしい」という意味です。
ピザ:正しくは「pizza ピッツァ」と発音します。
カプリッチョーザ:「capricciosa」は「気まぐれ」という意味です。
「気まぐれ」ピッツァは、色々な具が入っているピッツァです。
ティラミス:「Tirami su」=「Pull me up」で「私をハイにしてくれ」って意味。
ガスト:イタリア語では「gusto グスト」と発音し、「味、趣味」という意味です。
マティーニ:正しくは「Martini マるティーニ」と発音します。

●ファッション関連
バレンチノ:正しくは「ヴァレンティーノ Valentino」と発音します。
「バレンチノ」だと綴りは「Balencino`」になってしまいます。
イタリアでは正しく発音しないと、ぱちもんブランドみたいに聞こえます。
トラサルディ:これはアメリカ読みで、正しくは「Trussardi トゥるッサーるディ」
と読みます。
ヴェルサーチ:「ヴェルセイス」と読むアメリカ人もいましたが、正しくは「Versace
ヴェるサーチェ」と発音します。
フェレ:これは「Ferre」と綴るので、「フェーれ」の「れ rre」は浅草頑固じじい的
強烈な巻き舌で、思いっきり「れ」にアクセントを置いて発音して下さい。
フェラガモ:これも同様「Ferragamo フェーらガーモ」の「ら」は強く巻いて下さい。
Oggi:「オッジ」、「今日」という意味です。
Domani:「ドマーニ」、「明日」という意味です。

●自動車関連
カローラ:イタリア語では「Corolla コろッラ」と発音し、「花冠」という意味です。
カリーナ:「Carina」は「かわいい(女性形)」という意味です。
カロッツェリア:「carrozzeria カーろッツェりーア」は「車体」を意味します。
アルト:「alto」は「高い」という意味です。
ちなみに新宿のアルタ「alta」は、この女性形です。
アルテッツァ:「altezza」は「alto」の名詞形で、「高さ」という意味です。
シーマ:イタリア語では「Cima チーマ」と発音し、「頂上」という意味です。
グローリア:「gloria」=「glory 栄光」です。
ピアッツァ:「piazza」は「広場」という意味です。「Piazza Nero」というモデルが
ありましたが、「piazza」は女性名詞なので、イタリア語では「Piazza
Nera」で、「黒い広場(?)」を意味します。
デュエット:「due = 2」に愛称辞 -ettoを付けて、「二重奏、二重唱」を意味します。
テスタロッサ:「testa = 頭」+「rossa = 赤」で、「赤い頭」。
バルバロッサ「barbarossa = 赤ひげ」って人もいましたね。
チンクエチェント:ルパン3世の愛車は、イタリアの名門企業グループFIAT(フィアット)
のベストセラー500ccモデル「500 Cinquecento」です。
ウーノ:日本でもよく使われるこの言葉は、数字の「1」という意味です。

●スクーター関連
ヴェスパ:松田優作も乗ってたイタリアPiaggio(ピアッジォ)社のベストセラーモデル
「vespa」は、「蜂」という意味です。
ディーオ:おそれ多くもその名は「Dio」=「神」。
ジョールノ:毎日乗りたいその名は「giorno」=「day」。
ヴィーノ:飲んだら乗るな、その名は「vino」=「ワイン」。
ヴェルデ:赤でも黒でもその名は「verde」=「緑」。

●音楽関連
フォルテシモ:正しくは「fortissimo フォるティッスィモ」と発音します。
「forte 強い」の最上級形で、「最も強く」の意味です。
メゾフォルテ:正しくは「mezzo forte メッツォ フォるテ」と発音します。
「forte」に「mezzo = middle 中間」が付いて「中くらい強く」。
アンダンテ:動詞「andare = go」の現在分詞形「andante」は、「普通の、適度な
スピードで」という音楽用語です。
アルペジオ:正しくは「arpeggio アるペッジォ」と発音します。「arpa アるパ =
ハープ」から派生し、ハープを弾くように「つま弾く奏法、分散和音」
という意味になります。
クアトロ:正しくは「quattro クァットロ」と発音し、数字の「4」という意味です。
カルテット:正しくは「quartetto クァルテット」と発音し、「quarto = 4の」+
-ettoで「4重奏」という意味です。
ちなみに、トリオは「trio トゥりーオ= 3重奏」という意味です。
terra:ブリグリがアルバムタイトルで使ったこの言葉は「地球、土」という意味です。
「rr」の発音は先の「Ferre」と同様、浅草頑固じじい的強烈な巻き舌で、
「テーら」の「ら」を思いっきり巻いて巻いて下さい。
ダ・カーポ:古い人なら知ってるこのグループ、「テラへ…」って曲あったあった。
「da capo」は「from top 最初から」という音楽用語です。

●サッカー関連
トトカルチョ:「totocalcio」は「totalizzatore del calcio」の省略形で、
「サッカー勝敗総集計くじ」っていうことです。
ヴェルディ:「Verdi」は「verde」の複数形、すなわち「緑の軍団」となります。
ちなみに、イタリア代表チームは「azzuri アッズーり:青の軍団」と
呼ばれています。また、ACミランは「rossoneri ろッソネーり:赤黒
軍団」、ユーヴェントゥスは「bianconeri ビアンコネーり:白黒軍団」
と呼ばれています。
サンフレッチェ:「サン」+「frecce = 矢」で、「3本の矢」。
ベルマーレ:「bel = 美しい」「mare = 海」。ただ「R」の発音を「L」に間違えると、
「bel = かなり」「male = 悪い」となってしまうのでご注意を。
ガンバ:「gamba」は「足」という意味の他にも、成句「in gamba」で「自立してる、
元気でいる」等を意味します。だからこのチーム名も、「足」と「頑張る」
とをかけたベタな大阪人のギャグともあながち言えん訳ですわ。ちなみに
私は、言うも恥ずかし隠れガンバファンであります。
過剰な期待はしとらんから、ぼちぼちがんばってや。


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